ストレートケーブル、ドル円と見てきたわけですが今日最後はユーロ円
を見ときましょう。

貼り付けたのは今年3月に暴落したときの安値150.74の少し前からローソク
足チャートに21, 50, 89, 200日移動平均線とパラボリックを組み合わせた
ものです。

3月以降の円キャリ全盛の中で順調に値を上げたユーロ円は先月23日に
169.05というとんでもない高値をつけました。 参院選で自民党が大敗
した翌月曜日のオセアニアという極端に流動性の低い時間帯につけたも
のです。

しかしその後の軌跡はチャートを見れば一目瞭然。
160.47(8/1)まで落ちる過程で21、50、89日MAを次々と下抜けし、極端
に市場のセンチメントが悪化したのでした。

その後8/8に165.40まで頑張って戻したものの見事に50日MAで上昇を食い
止められ、例のBNPパリバのファンドの一件でダムが決壊するように雪崩れ
を起こして8/17には149.25まで叩きおとされたのでした。

ただそのあとの上昇ぶりも印象的なものがあります。そして昨日金曜日は
159.29までユーロ買い/円売りが進み高値引け。

169.05-149.25の下落幅1980ポイントに対するフィボレベルを計算すると
61.8%:161.49
50.0%:159.15
38.2%:156.81

実は23日木曜日の段階でこの半値戻し水準をほぼ達成する159.10まで上昇
していたのですが、その後の仕切り直しを経て改めて昨日159.15越えを
達成したのです。

ダウ平均もしっかり上昇していることですし目先は明るいように見えます
がここから200日MA@159.55-60や21日MA@159.90-95といった重要ポイント
をクリアしていく必要があります。そしてその上に先ほどの下落幅に対する
61.8%戻し@161.49が見えてくるという構図です。

ちなみに8/8の高値165.40からその後の最安値149.25までの値幅1615ポイント
に対するフィボ計算を試みると...
76.4%:161.59
61.8%:159.23

50.0%:157.33
38.2%:155.42

さっきドル円で見た構図と殆ど同じですね。金曜NYではこの61.8%戻しを
達成して引けていて、次のターゲットとして76.4%戻しの161.59が候補と
なるわけですが、これは最初のフィボ計算で求められる161.49とほぼ一致
するわけで相場がこういったレベルに引きつけられるのではないかという
のが個人的見解です。

尤も、200日MAで頭を抑えられてしまえば元も子もない話ですが...
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